日本で4番目のフェアトレードタウンをめざします。

タイムテーブル

フェアトレード全国フォーラム2017 大会 タイムテーブル

※人名は敬称略です。

1.

開会のあいさつ

杉山 世子(はままつフェアトレードタウン・ネットワーク 代表)
杉山 世子

(すぎやま せいこ)浜松市立高等学校ソフトボール部出身。投手。青年海外協力隊としてジンバブエ、ケニア、マラウイの3か国で活動をした後、慶應義塾大学総合政策学部入学。在学中、メキシコをフィールドとしたコーヒーのフェアトレードプロジェクトに参加、学生理事に就任。卒業後の2011年、メキシコ・チアパス州マヤビニックのコーヒー生豆の輸入・販売を行う株式会社豆乃木を創業。

2.

基調講演:地域におけるフェアトレードタウン運動の意義とは(10:05-10:30)

フェアトレードタウン運動が日本で始動してから7年。すでに3つの街がフェアトレードタウンとなっていますが、そのプロセスを振り返りながら、この運動が果たしてきた役割や効果を考えていきます。

問題提起: 渡辺 龍也(東京経済大学現代法学部 教授)
渡辺 龍也

(わたなべ たつや)マスコミ、国際機関、NGO等を経て2000年から大学教員(国際協力、NPO論担当)。研究のかたわら、日本フェアトレード・フォーラム、日本エシカル推進協議会の理事を務める。主な著書に「フェアトレード学(新評論)」。

3.

全体会:フェアトレードから地域を変える 浜松を事例に(10:35‐12:00)

浜松市も次のフェアトレードタウンを目指して活発な動きを見せています。また浜松市にある静岡文化芸術大学も日本で初めてのフェアトレード大学を目指して、動きを速めています。これまでタウン運動を牽引してきた熊本市、名古屋市の活動家を招いて、フェアトレードは地域社会をどう変える可能性があるのか、議論していきます。

司会: 下澤 嶽(公立大学法人 静岡文化芸術大学 教授)
下澤 嶽

(しもさわ たかし)日本青年奉仕協会、世田谷ボランティア協会を経て、1988年には(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会の駐在としてバングラデシュへ。帰国後、1998年に同会事務局長。2006年7月から2010年3月まで(特活)国際協力NGOセンター事務局長。2010年4月より、静岡文化芸術大学教員。浜松市でフェアトレード、地産地消の活動に取り組んでいる。

パネリスト: 鈴木 康友(浜松市 市長)
鈴木 康友

(すずき やすとも)1957年静岡県浜松市生まれ。1980年慶應義塾大学法学部を卒業後、松下政経塾に入塾(第1期生)。ステラプランニング代表取締役を経て、2000年6月に衆議院議員に初当選(2期)。2007年5月浜松市長に就任(現在3期目)し、現在、三遠南信地域(愛知県東三河地域、静岡県遠州地域、長野県南信州地域)連携ビジョン推進会議(SENA)会長。2011年12月から指定都市市長会副会長。

横山 俊夫(公立大学法人 静岡文化芸術大学 学長)
横山 俊夫

(よこやま としお)京都市生まれ。京都大学名誉教授、哲学博士。静岡文化芸術大学学長。専門は文明学、日本文化史、日欧文化交渉史。著書は『貝原益軒 天地和楽の文明学』編など多数。

杉山 世子(はままつフェアトレードタウン・ネットワーク 代表)
杉山 世子
原田 さとみ(NPO法人 フェアトレード名古屋ネットワーク 代表)
原田 さとみ

(はらだ さとみ)エシカル・ペネロープ(株) 代表。NPO法人フェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)代表。名古屋テレビ塔1階にフェアトレード&エシカル・ファッションの店「エシカル・ペネロープ」にて、環境・人・社会に配慮した”思いやり”のエシカル理念とともにフェアトレードを推進。2015年9月名古屋市をフェアトレードタウン認定都市とする。名古屋市から観光文化交流特命大使に任命され「フェアトレードタウンなごや」を名古屋市の魅力として発信している。

明石 祥子(フェアトレードシティくまもと推進委員会 代表)
明石 祥子

(あかし しょうこ)1993年、熊本市にフェアトレード・ショップ「らぶらんどエンジェル」を開店。2000年、NGO・フェアトレードくまもとを設立。03年から、「熊本市を日本初のフェアトレード・シティに」を目標に活動を展開。05年、国際交流会館に「フェアトレード・スチューデントカフェ・はちどり」を手がける。09年、フェアトレード・シティ推進委員会を立ち上げ、代表を務める。

4.

分科会(13:30‐16:20)

(1) フェアトレードタウンをめざそう

フェアトレードタウン認証を目指す地域が増えています。タウン認定を得た経験者と交流しながら、運動のつくり方、行政との役割分担、ビジョンの作り方をシェアしていきます。

コーディネーター: 磯野 昌子(逗子市フェアトレードタウンの会 事務局長)
磯野 昌子

(いその よしこ)逗子フェアトレードタウンの会事務局長、かながわ開発教育センター理事、Fair trade & Organics @MARE店主、横浜市立大学非常勤講師、二児の母。2011年に3人で始めた市民運動が実を結び、2016年7月、逗子市は日本で3番目関東初のフェアトレードタウンの認定を受けた。

コメンテーター: 明石 祥子(フェアトレードシティくまもと推進委員会 代表)
明石 祥子
(2) エシカルとフェアトレードの関係は?

新しい消費者運動として、包括的な「エシカル消費」に関心が集まっています。日本エシカル推進協議会も2014年に設立されました。フェアトレードもこのエシカル消費の一部と位置と考えられています。フェアトレードとエシカル消費の関係をさぐっていきます。

コーディネーター: 渡辺 龍也(東京経済大学現代法学部 教授/一般社団法人 日本エシカル推進協議会 副理事)
コメンテーター: 原田 さとみ(NPO法人 フェアトレード名古屋ネットワーク 代表/一般社団法人 日本エシカル推進協議会 理事/エシカル・ペネロープ(株) 代表)
渡辺 龍也
原田 さとみ
(3) 企業とフェアトレード

フェアトレードラベルは多くの企業の参入を可能にし、今もそれは広がり続け、日本のフェアトレード拡大の一翼となっています。今後は、企業のメッセージ力の強化、他の商品への拡大が期待されています。フェアトレードと企業の第2ステージについて議論していきます。

コーディネーター: 胤森 なお子(グローバル・ヴィレッジ 代表/一般社団法人「日本フェアトレード・フォーラム」 代表理事)
胤森 なお子

(たねもり なおこ)通信会社勤務を経て、1999年よりピープルツリー(フェアトレードカンパニー株式会社)で広報や人事を担当。2006年~2016年同社の常務取締役。現在は同社の母体NGOグローバル・ヴィレッジでフェアトレードの啓発活動を担う。

コメンテーター: 中島 佳織(NPO法人 フェアトレード・ラベル・ジャパン 事務局長)
中島 佳織

(なかじま かおり)大学卒業後、化学原料メーカー勤務、国際協力NGOでのアフリカ難民支援・フェアトレード事業への従事、在ケニア・ナイロビの日系自動車メーカー勤務を経て、2007年より現職。共著『ソーシャル・プロダクト・マーケティング』(産業能率大学出版部、2014年)ほか。

有本 幸泰(イオントップバリュ株式会社 管理本部)
有本 幸泰

(ありもと ゆきやす)2002年にイオンに入社。トップバリュの立ち上げから携わり、その中でもフェアトレードを中心としたエシカル商品のマーケティング担当として今日に至る。現在は行政と共同し、消費者教育の一環として年間40校の小中校、大学へ出張授業を行う。

(4) 地域社会とフェアトレード

日本でフェアトレード活動は長く大都市に集中し、地域社会は消費者に留まることが多かったと言えます。今、創造的で地域社会独自のフェアトレードの時代が始まっています。また地域の産業や関係団体との連携も始まっています。ここでは地域社会とフェアトレードの未来像を参加者同士で語りあいます。

コーディネーター: 杉山 世子(株式会社豆乃木 社長/浜松市)
杉山 世子
コメンテーター: 漆原 由巳(すいーとまむ/浜松市)
漆原 由巳

(うるしはら ゆみ)Natural Foods, Deli & Cafe すいーとまむの創設者、はままつフェアトレードタウン・ネットワーク副代表。2001年、夫とともにオーガニックで安全な食品、フェアトレード商品を提供する草分け的なショップ「すいーとまむ」を始め、昨年15周年を迎える。

(5) 環境とフェアトレード

フェアトレードを通じて、消費のあり方について考えてみます。そうすると、環境負荷の大きいモノから、環境負荷の小さなモノへと消費のシフトが期待されています。そういった選択の一つとして、地産地消品も挙げられます。ここでは、フェアトレード・地産地消の促進が、どのようなメカニズムで環境配慮・環境強化につながっていくのかについて、一緒に考えていきます。

コーディネーター: 神田 浩史(NPO法人 泉京(せんと)/垂井 理事)
神田 浩史

(かんだ ひろし)大学を卒業後、ODAの農業開発事業に従事。その後、主に東南アジアの農山漁村の開発現場を調査研究し、日本政府のODA政策策定に関わる。全国各地で講演・ワークショップを行うかたわら、岐阜県垂井町を拠点に、フェアトレードや地産地消を軸にした地域づくりに関わっている。フェアトレードタウン垂井推進委員会会長。

(6) フェアトレード超入門編

フェアトレードという言葉は聞いたことがあるが、まだあまり詳しい人を知らない人たちのための、学びと情報提供の場です。初めての人でもとりくめること、上手な買い物の仕方など、明日からできるアクションも一緒に考えていきます。

コーディネーター: 小吹 岳志(フェアトレード・サマサマ&オイコクレジット・ジャパン 事務局長)
小吹 岳志

(こぶき たかし)商社勤務のあと、NGOスタッフを経て、99年より現職。南・東南アジアの生産者団体、NGOとの取引を通じ、社会的弱者の経済的自立支援に取り組む。また他のNGOや学校・大学・行政機関などと協力し、長年関西におけるフェアトレードの普及に努める。

(7) SDGsとフェアトレード

2030年までの達成を目指す、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」は、その目標12「持続可能な生産・消費形態」をはじめ、最も厳しい条件に置かれた生産者の生活向上を目指すというフェアトレードの理念とも親和性が高いものです。国際社会の共通目標と、フェアトレードの実践の関係を一緒に考えましょう。

コーディネーター: 萱野 智篤(フェアトレード北海道 代表/北星学園大学経済学部経済学科 教授)
萱野 智篤

(かやの ともあつ)「フェアトレードで分かち合おう人としての暮らし、築こう地域と地球の持続可能な未来」をスローガンに、2005年から学生、一般市民とともに札幌、北海道でのフェアトレードの推進で取り組んでいます。

(8)
<ワークショップ企画:
 高校生と学生がつくる未来のフェアトレード商品と社会>(13:30-16:20)

高校生と大学生がいっしょに、いつかほしかったフェアトレード商品、自分の町のお店がこうなるといいな、といった未来型フェアトレード社会を話し合い、アイデアをだしあっていきます。最後にこれはという商品やアイデアを発表!!

コーディネーター: りとるあーす・TABEBORA(浜松市)
日比野 都麦
大塚 莉子
アドバイザー: 佐々木 慧(Fair Trade Student Network 北陸支部代表)
佐々木 慧

(ささき けい)金沢大学経済学類3年。フェアトレードを知りたい、広めたいと考え全国でフェアトレードの活動に関わる学生のネットワーク作り、活動の支援を行っている団体“フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)”に所属。普段は、北陸エリア(特に金沢)を中心に活動している。

5.

終わりのフォーラム(16:30-17:20)

閉会のあいさつ: 胤森 なお子(日本フェアトレード・フォーラム 代表)
6.

「フェアトレードでつながろう」パーティ(18:00-20:00)

時間: 18:00 pmー20:00 pm
場所: 静岡文化芸術大学 生協食堂(北棟3F)
参加費: 一般 4,000円 学生 2,500円
PAGETOP
© 2017 はままつフェアトレードタウン・ネットワーク